覚えてなくてもいいことの覚え書き

ひたすら長い文章を書きたいとき用。しがない人間の小さな幸せ。

2022ベストコスメ(仮)

 

 

 

みなさま、どうも。茉莉花です。


ネットに載る時は(どんなルートでこんなブログに辿り着くのか、という感じですけど)一応茉莉花を名乗ります。

長い文章書きたがりなのでそういう時の置き場所として作ってみました。試験運転です。

 

どういうテンションで書き始めたらいいのかわからないので、早速本題にいきましょうか。

 

 

2022年ももうすぐ終わり、今年1年の総まとめに入るシーズンですが、私的にこの1年はいろいろと変化のある年でした。いい変化も悪い変化もあっただろうし、それなりにストレスを抱えながらもなんとか生きていたんですが。

そのストレスの主な解消方法がそう、コスメだったんですね!!(急)

毎日することだし、自分を大切にしている感じがするし、なんかスイッチ入るし、好きなコスメを使ったりいろいろ試してみることで精神状態を保っていたわけです。

そんなこともありまして、今年は当社比でかなりコスメを買った1年でした。今まで1アイテムに月1、2つしか持ってなかったんですけど、選ぶ楽しさを味わえる程度の量は持つようになりましたね。

 

ということで、一生に一度はやってみたかったベストコスメとやらを!ここでいっちょやってみたいと思います!

一応2022年の総括、という名目で出しますが、今年1年で出会ったものというよりかは今までの全部まとめてとにかくよかったものを紹介しますね。というかその定義で紹介してもほとんどが今年買ったものになりました。

 

愛がすごいのと、平均文字数がめちゃくちゃ多い人間故にめっちゃ記事長いです。自分で引いてる。ご注意を。

 

ということで、前置きがこれ以上長くならないようにさくさく進みたいと思います〜。

 


【その前にサクッと基本情報】
パーソナルカラー:プロ診断経験なしだけど、自他ともに少なくともブルベだろうと推測。ただくすみも白みも強すぎると顔から浮くので割とニュートラル気味なのかもと思い始めています。いつかプロ診断受けてみたいな〜。

顔タイプ:こちらもプロ診断経験なし。でも間違いなく子供顔ではない。大人顔の曲線直線MIXタイプ(ちょい曲線多め)だと思われる。つまり十中八九ソフエレ。

肌タイプ:とりあえず脂性肌。きちんと脂性肌。油田。

嗜好性:たとえブルベじゃなくても(所謂)ブルベメイクをしてやる!という強い意志。青みのあるカラー、特に紫がめっちゃ好きです。今回紹介するカラーものは基本的にブルベ向けって言われるであろうカラーたちですね。愛。

 

それでは、本題に入っていきたいと思います。

 

 

 

【ベースメイク編】

visse トーンアッププライマー

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透明感とトーンアップのために紫の下地が欲しくて購入。決して紫が好きだからではない。断じて。

ドラッグストアで売ってるしっかり紫系の下地ってcandydollとINTEGRATE、visseくらいじゃないかなって思うんですけど。価格帯も内容量もかなり似ててたしあんまり口コミもなくてほぼ直感で選んだ記憶。でもこれにしてほんと正解だった。

ほどよいトーンアップは勿論、毛穴とかの肌補正力も意外にあるし、皮脂吸着パウダーみたいなのが入ってるらしくガッツリ脂性肌でもギトギトしすぎないところも丁度いい。今年かなり話題になったririmewの下地もテスターしてみたことあるけど、あの保湿感とツヤは脂性肌向きじゃなさそうでやめた。あと何より、紫色を顔に載せてるという事実が良い。…結局紫が好きなだけやん。

ちなみに最近はよりカバー力を求めるようになってきて(でもファンデーションがどうにも苦手で使えない)、BANILA COのプライマートーンアップとナンバーズインのトーンアップクリーム3番をメインで使用中。それでも必ずこの下地を混ぜて使ってる。特にナンバーズインはなんか黄色っぽくて使いにくいので、紫を混ぜて中和させてます。BANILA COのプライマーもかなり良くて、正直これもベスコスなんだけど日焼け止め成分がゼロなのとクラシックの方を使ってみたいため一旦保留。

 

 

CEZANNE 毛穴レスパウダー

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脂性肌のためのパウダーといえば…innisfreeのノーセバムパウダー、CANMAKEのオイルブロックパウダーなどなどお手頃な価格のパウダーがたくさんあるんです、が。そもそもああいう片栗粉パウダーって何故か決まってルース状のパウダーで、かつすっごいちっちゃいの。なんでなん?急いでる時になかなか出てこないし粉が机上を舞うし均等につけられないし、なかなか扱いにくくないですか?好みの問題だけどプレストパウダーをおっきめのブラシでどかっとのせたいのよ。豚カツ作る時みたいにしっかり均一にうすーく小麦粉のせたいのよ。ノーセバムパウダーはプレスト状のパクトもあるけどなんかこれじゃない感が強くて購入してません。

今思い出したけどそういや去年はinnisfreeのポアブラーパウダー使ってました。あれもかなりいいので、innisfreeならこっちの方がおすすめ。

話を戻しまして、そんな時に発売されちゃいましたこちら。

上記のパウダーより片栗粉感は劣るけどじゅうぶんさらさらになるし、仕上がりも粉々しくなくて比較的綺麗。パール?が入ってるみたいだけどそこまで気にならないと思う。なんならさらさらでマットっぽく見える。あとこの価格ね。パウダーはたきまくる人間からしたらコスパ大事なんですほんと。詰め替え用も販売されたので言うことなしです。もうこれがないとメイクできないんじゃないか?って思ってる。いつかこれに紫とか出たら困るな。狂う。

 

 

CANMAKE マシュマロフィニッシュパウダー〜Abloom〜 01 ディアレストブーケ

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マシュマロフィニッシュパウダー、高校生の時に使ってたな〜懐かしい〜。多分これ同世代あるあるじゃないです??でも、ほぼパウダーファンデみたいなカバー感と重さ、あとマスクへの色移りがネックだったわけでして。

ただ最近のabloomシリーズが良すぎだんだなあ…。流石にeleganceのジェネリックではないだろうけど(ラプードルは使ったことありません)普通に良い。カバー力とか粉の重すぎる感じが、多色構成によって緩和された感じ。02は全体的にピンクニュアンスなんだけど、顔に赤みがあるのにさらに赤くなりそうなので使ったことはありません。

上述のCEZANNEは出かける前用で、お直し用は専らこれ。大きな違いとしてはカバー力かな。CEZANNEはどちらかというとサラッと感、肌全体を覆うけどパウダーに存在感出されすぎたくないフルメイク用で、CANMAKEはポイントでお直し、よれや崩れをカバーする用って感じ。マスクにも既存のカラーよりだいぶつきにくい。

もうここまできたらもはやどうでも良いんだけど、反射するプリキュアライクなパッケージが好みじゃない問題も、秋頃発売されたレザー調の限定パッケージにより解決してしまいましたとさ。

今でも店舗によっては売ってるのを見かけますね

薄いパフもかなり厚くなった(これは通常バージョンも随時リニューアルらしいです)し、限定だったブラシまで買ってしまったので無敵。

 

 

ベースメイクが一番現状で「残された課題」感がありますねえ。特にコンシーラー。ベースメイクはポイントメイクと違ってあまりたくさん使ったり使い分けもしないし、そもそも探すのも難しいよね〜。

ただ先日BANILA COのプライマークラシックとコンシーラーを購入したので、まずはそれにチャレンジする予定です。クラシックは春夏に使用する毛穴+テカリ対策用として、コンシーラーはノンコメドジェニックだけどハイカバーそうなところに惹かれまして。来年のお楽しみにします。

 

 

【その他フェイスメイクアイテム】

ヘビーローテション カラーリングアイブロウR 08 アッシュグレー

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当たり前にこれしか使ってないが故に、危うく書くの忘れるところだった。黒髪用の眉マスカラだったら絶対これ。

適当に塗ってるのにべちゃっとぱりっとならない。なのに落としやすい。超絶定番なので使ってる人も多いのでは?正直前髪で眉毛が完全に隠れるからメイク工程の中で一番適当なのが眉毛関連なんだけど(でも普通は眉毛一番難しいっていうよね)、なんか大きく失敗しない。これのせいでメイク手間取った!みたいな経験がない。08は変に黄みや茶色みがないので使いやすいし、自眉の濃さが自然に緩和されるのが好きポイント。なんかさ好きっていうか安定なのよ。幼馴染なんか?くらいナチュラルな存在。

 

 

CEZANNE パールグロウハイライト 04

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ふたが壊れて持ち運びを断念しながらも、がっつりと底見えしながらも、ストックでひとつリピート買いしてるのに、なんだかんだ最後まで使いたい。それだけ好き。

他の色は試したことがないけど、多分この04が一番ナチュラル。知らんけど。

もそもそも商品自体がすんごいきらきらなので、発光度は申し分なしです。確かに発色はピンクだけど、ほんのりニュアンス程度なのか私の肌の色に合っているからなのか、全く浮かない。ハイライト入れたいところ全部これでいける。あと付属のブラシもまあまあいい感じに使えます。

たまに涙袋にものせたりもしてる。これも可愛い。アイシャドウと比べるとラメの大きさとかも控えめだからかちょうどいい感じになる。あとこれ使ってから、水光肌?みたいなうるうるツヤツヤなのよりも、こういうパール系で光るきらきらハイライトの方が得意なのかもしれないなってことに気づいた。

たださあ、来年の2月ごろにさあ、CEZANNEさんからすんごい可愛いの出るんですよ。これ。

i-voce.jp

紫のきらきらニュアンサー…絶対買います()。おかしい。可愛すぎておかしい。この時点で可愛いもんおかしい。ハイライトのおかげで絶対的信頼がおけるので安心して購入します。わくわく。皆さんドラッグストアでこれ見かけたら私のこと思い出してくださいね、多分そのときはもう既に手に入れています(恐怖)。

 

 

実は今年チークデビューをして、少しずつ試してみてる最中なんですが、これだ!ってものにはまだ出会えてないのでチーク部門は保留。やっておいた方がいいのはわかるけどなんか上手くいく気がしなくてシェーディングもしたことないので、こちらもなしでいきます。
ハイライトとアイブロウマスカラは多分しばらくこれ。ハイライトはストック買ったしアイブロウマスカラも期限が来たら間違いなく買います。

 

 

【アイメイクアイテム】

laka ミドルカラーコレクターアイパレット 02 windy

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アイシャドウパレットをこれから一生1つしか使えないとしたらこれにする。まさに人生アイシャドウ、溺愛。

所謂締め色のマスなしのベース〜ミドルカラーのみで構成されてる、締め色を持て余す私には最高のパレット。リアルに全色使う。発色は全然はっきりなくてふんわりニュアンスなんだけどそこが良い。私はニュアンス程度アイシャドウ×しっかりマスカラとアイライン!みたいなメイクが好きで、それ故にずっと単色アイシャドウ派だったんですけど。私が求めてた雰囲気のメイクができる、気がする!あくまで気分の問題です。

02のwindyは全体的に少しくすみがあるから大丈夫かな?と思ったけどとにかく好き色達が集まりすぎてて購入。結果優しい発色のおかげで全然問題なく使えてます。グレーっぽい色からピンク、ラベンダー、プラムっぽい色まで揃ってて、ほんの気持ち程度色が違いますって色が綺麗に並んでるのも私の好み。寝ぼけて使ったらあまりにもマス同士が似すぎててどこ使ったか忘れそうなのが問題点かな。笑

上半分はベース、下半分を上下目尻に入れるのが基本で、その日の気分でいろいろ混ぜて使ってる。色味が似通ってるからこそ混ぜても喧嘩せず綺麗なのも良きです。全部の色が好きだけど、左の中段2つはくすみすぎず青みすぎずのピンクベージュで、使いやすさ抜群でお気に入り。あと下右半分のとにかくときめくモーヴピンクとポイントに入れるとめちゃくちゃ可愛いカシス色も良い。全部いいんですけどね!!

絶対にラメを足したい民なのでベースはこれで作って、ラメを後述のhinceからとってくるのがいつものパターン。…それだとこれしかアイシャドウ使えなくなったら困るのか。まあそこは置いといて、ひとつのパレットで完結しなくとも、何かしらのラメと組み合わせながら一生使いたいアイシャドウです。私がメガ割で買ってからバグみたいに値下げしたけど、いつ値段がもとに戻るか怖くて、ストック買いたいなとさえ思ってるもん。廃盤で売り切るための値下げかと思って慌てて問い合わせたくらい、なくなったら困るアイシャドウ。

 

 

hince ニューデプスアイシャドウパレット 06 chance on

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去年ついにhinceに手を出してからというもの、ブランドごと大好きなんです…。去年は同じアイシャドウパレットの02を購入してめちゃくちゃ使ってたんだけど、ブラウン系の大粒グリッターとブラウンバームのマスがどうやっても使わなくて持て余しちゃったまま他のマスがめちゃくちゃ底見えしました。

そして、今年の春に発売された06に心打たれまくりリピート買い。開くだけでわくわくするカラーリング、幸せ。とりあえずこのパレットは見てるだけでヒーリング効果があると思うので騙されたと思って一回全色見てみてください。恋に落ちるから。ナチュラルなブラウンメイクからピンク、レッド系メイクまでできるのが強い。ラベンダーっぽいマス以外は意外とニュートラルな色合いで意外にどんな人でも使いやすいと思ってる。

基本的には上段のマットのマスをベースに、下段のマットのマスをメインカラーに使用。ポイントの赤も意外に使いやすいと思う。なんせ赤いアイシャドウ昔からたくさん使ってる人間なのでそこんところはよくわかりませんが…。何よりマス毎の色にいちいちときめくけど、発色は綺麗なのにブラシで載せるとふわっと透けた感じになる粉質も好き。あと上段の真ん中のペールピンクのラメがお砂糖みたいで本当に可愛い。このパレットのラメはギラギラしつつも派手じゃなくてどれも使いやすい。そういや02でも一番好きだったのラメのマスだな。02の左上になるシマーなベージュラメが涙袋に良すぎて、あれだけの単色があったら一生買う。ラメ好きだからってのもあるかもしれないけど、それでもとにかくhinceのラメはめっちゃ可愛い。

ちなみに締め色持て余し勢は黒いマスをアイブロウに使ってます。これ以外と良い。下段左のブラウンは意外と発色がマイルドなので全然メインに使えてます。

あと今年はまさかのホリデーが出てしまい、07,08(確か日本限定色)が発売されてるんですけど、これはなんとか我慢してる。07のディープパープルのマスと相変わらずラメにときめきまくってるけど、抑えるんだ...

 

CANMAKE クリーミータッチライナー

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去年からこれしか使ってない、本当に。私がアイラインに求めるものは①まつげの隙間も埋めやすい(≒ペンシルアイライナー派)②細い③突っかからずにするする書ける、なんですがこれを満たす最強アイラインだと思っている。するするって書けるのが何よりストレスフリーだし、なのに落ちにくい。目元が結構崩れやすいタイプなので助かります。あと細い。ちゃんと細い。他のアイライナー探して見ようかなって思って他のペンシルアイライナーを探してみたところ、やっぱりこれって細いんだな、と再確認。

大体2、3色持ってる状態にしておいて、他のカラーメイクとの相性によって使い分けてます。これができる価格帯で、消費にケチらなくてすむところも良い。結局そこ大事だったりする。お気に入りは03ミディアムブラウン、07アズキブラウン、殿堂入りは06のフォギープラム。自分が使うアイシャドウの色味に一番合うし、めっちゃ可愛いの。減りも06が圧倒的に早い。あと限定だった10のグレージュみたいな色が控えめナチュラルカラーで本当に可愛かったんで、是非定番化希望です。頼みます(圧)。

 

 

今年は素敵なアイシャドウパレットがたくさん出てその可愛さに目覚めた1年でした。数年前まで単色1色のみ持ってた私からしたらいっぱい買ったので、しっかり使い切ろうと思います。ただCLIOのプロアイパレット17は我慢できずにこの前買っちゃった…。ホリデー、しかも限定でめっちゃ可愛いプラム色が出ちゃったのよ…まだ開封はせずに少し寝かせておくけど、もう可愛い。塗ってなくても可愛い。
あとマスカラは替え時が早いしいろいろ使ってみたけど、未だ絶対これだ!みたいなのには出会えてない…かな。候補はrom&ndのハンオールフィックスマスカラのロングシリーズと、CANMAKEのクイックラッシュカーラーロングタイプ。あとはつい最近CEZANNEの耐久カールマスカラ使い始めて、ちょっといい感じかもって思ってますってくらいかな。おすすめマスカラあったら教えてください。

 

 

【リップメイクアイテム】

CANMAKE スランプリップケアスクラブ

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数年前に口唇炎になってから万年唇の治安悪めの私が、メイク前にこれ塗っとけばなんとかなる。私がリップをこれだけ楽しめているのは間違いなくこれのおかげです。これないと不安すぎて必ずストック一本あるようにしてる。

なおスクラブ感はよくわからん。専ら保湿ケアのために使います。あと毎日朝夜がっつり塗るためにはやっぱ価格がお手頃なのって大事やん?これめっちゃ安いんよ。やっぱすごいわ井田ラボラトリーズ。ここまで書いてて気付くけど私基本井田ラボラトリーズに救われてるよね(井田ラボラトリーズ=CEZANNEとCANMAKEの製造会社さんです)。まさに縁の下の力持ち、お守り的存在。

サイト引用しようとしたらなんかプランプリップケアスクラブ+という謎の新商品?限定品?が出てるんですが。

 

www.canmake.com

1月下旬発売で、ヒアルロン酸ナイアシンアミドが入ってるのが売りっぽいですね...。より保湿に特化されるってことでしょうか。まだまだよくわからないですけど、カラー展開にブルーがあるので買う気がします(紫も好きだけど青も好き)。

 

 

laka フルーティーグラムティント 102 dewy , 115 envy

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カテゴリー関係なく1個だけベスコス選んで!って言われたら間違いなくこれにする。私のNo.1はこちらでした。

発売当初からSNSをはじめ大バズりしてるようですが、バズる理由もわかる。私は一番最初のプレオーダーの時に1+1で購入して、(当時はまだ容器に加工がされてなかったので)変色がひどくなる前に9割使い切って、3回目の新色発売の時にまた買い直した。溺愛ぶりわかるよね。

好きなところめちゃくちゃあるんだけど、まずはとにかく仕上がりのツヤ。薄くて負担のない付け心地なのにしっかりツヤツヤで透け感のある仕上がり、重ねるとツヤ感はそのままムラのないしっかり発色に。定着力も割といい方だけど何回塗り直ししても綺麗だし、ピリッとしたり乾燥したりも一切ないからデイリー使いしやすいのもすごい良い。チップもちょっと硬めのしずく型で上唇の山まで塗りやすいし、香りも爽やかなリンゴジュースみたいな香りでめっっちゃ好き。私がリップに求めてたこと全部詰まってる。あとヴィーガン

変色分離問題だけがネックだったけど容器加工によって改善されたし、改善されてからは初期ロット以外の変色分離は見かけてない。私も今のところ全く問題ないです。一応暗所保管はしてます。

カラバリも今すでに19色もあるから絶対好きなやつが見つかると思うな。私が好きなのは102と115。

102は絶妙なくすみピンクで所謂粘膜リップだけど、ほんのり青みが感じられるし地味にならないのが好きすぎてリピートした。

115は一番最近の新色リリースの時に出た色で、艶やかな青みバーガンディレッド。深い赤と紫の中間みたいなカラーで、一番私らしい色ですね。


韓国の方でもかなりバズっているのか、1年経たないうちにこのカラバリだし、長く売ってくれるんじゃないかなと思ってる。102と115、あと言ってなかったけど104は廃盤しないでください。絶対リピートもう一回すると思う。ちなみに新色発売のタイミングで必ず1+1イベントしてるし、この前のメガ割も複数買いで40%以上安くなるイベントしてたので、買う時はそういうタイミングを狙うのがおすすめ。なんかlakaってすぐバグ起こすよなあ、ありがたい。

 

 

 

hince ムードインハンサーウォーターリキッドグロウ 06 refined

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夏前に買ったのに異様なスピードでほぼ使い切った。それだけ使ってたしそれだけ気に入ってた証拠です。

元はと言えば廃盤になっちゃったムードインハンサーリキッドグロウ01 PRIMEが好きすぎて、それをパワーアップさせたのがこれらしく、悲しみながらも購入。確かに色味はほとんど一緒=プラム3、ローズ2、モーブ1くらいの、絶妙なくすみ深みのあるリップ。とにかく色味が好きだったのでその点が変わってないだけで十分優勝です。質感と香りは完全にPRIMEの勝利なんだけど(でももう買えないから…辛すぎて未だに再販売ならないかなって待ってる)、色残りの良さとマスクへのつきにくさはこっちかな。それ故に一般受けがいいのもこっちだと思う。

付け心地はウォーターといいながらも結構しっかりで、元の唇の色もしっかり覆ってくれるほどの厚さがある。上述のlaka がさらっとつやっとなら、こっちはもう少しもちっとぷるっとしてる。けどどちらも不快感はゼロ。バニラの香りがするので好き嫌いはあるかもしれないけど、ほんのり程度だし私は好き。美味しい香りがする。

PRIMEに思いを馳せながらもなんだかんだすっごい好きで、何も決めずにメイクすると最終的にこれに辿り着くことが多かったな。多分自分の他のポイントメイクとか、選ぶお洋服とかにもに合ってる色なんだと思う。すっごいしっくりくるリップ。

 

 

rom&nd デュイフルウォーターティント 08 berry divine

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夏に1番使ったリップは間違いなくこれ。とにかく暑い時期は迷ったらこれ使ってましたね

rom&ndといえばジューシーラスティングティントが定番だと思うけど、あっちは結構もったりしっかりめで、こっちは比較するとさらっと水っぽいテクスチャーになってる。いい意味で唇にぬるっととどまってる感じがしない。付け心地もこっちの方が好きで、さらに荒れにくさもこっちの勝利です。そのさらっとしたテクスチャーが故に、夏に使っても、塗り直ししても重くないのがよかったのかなと。あと色味が最高。

自分が持っている中ではかなり鮮やかでパキッとした、the ベリー色リップ!って感じ。変にくすみが入ってないし重たい印象にならないから、これだけ濃い色でも暑苦しくなくつけられる。上記のLakaとかhinceと比較すると色持ちがいい方ではないと思うけど十分。上記2つがすごすぎるだけ

逆に寒くなってきてからはあんまり使わないようになったな…でも間違いなく私の中で夏の定番になりそうな色味とテクスチャーでした。あとこの色味が個人的にしっくりきすぎてて、やっぱり私くすみ似合わないんじゃない?と震えたリップでもある。恐ろしい。

 

 

hince ムードインハンサーマット 09 inspiration

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基本ツヤリップ主義の私ですが、やっぱり秋冬になったらマットリップが使いたくなって購入。去年には07 Envy me (多分廃盤)という深め鮮やかめのレッドを購入してて、リピート買い。
乾燥も気にならないしティントじゃないけどティッシュオフしてもかなり色残るしやっぱり良かった。ちょっと厚みがあるタイプなので、やっぱり秋冬の使用がおすすめ。

09は本当にお洒落色。似ているリップの色味が思いつかない、くすみが強めのパープルブラウン(ちょこっとベージュ?)。hinceのリップは定番色にちょこっとくすみ、とか、ちょこっと別の色のニュアンス、みたいなスパイスがあって、唯一無二な色出しが多い気がするな。普段濃いリップばっかりつけてるからこそ、この色は顔の印象がぼやけるんじゃ?と心配になったけど、逆になんかこなれた印象になります。

ちなみに妹には同じリップの02をプレゼントしたら、なんかよくわからんけどめっちゃ気に入ってくれてるっぽい。妹はオレンジやベージュ系を使う誰がみてもイエベ系の嗜好と見た目で、コスメポーチの中身はほぼ私がお勧めしたやつorプレゼントしたやつで構成されてる。お互いのメイクポーチ交換したらやばいことになりそう。

 

 

peripera インクムードマットティント 13 mauvepong

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2022年は、濃いリップをフルリップで!を数年貫いてきた私がついにグラデーションを覚えた年でもあります。グラデーションというほど上手くできなくても、フチがマットでほわんとぼやけてるだけでも可愛いなって気付いた。そのせいでベース用のマットリップ探しを始めてたんですが、初っ端から大成功したのがこちら。

Periperaってなんか商品説明めっちゃクセ強いよな(あるある)。というのは置いておいて、13は絶対にこれ一本じゃ私は無理だなってくらい白みとグレーみのあるライトピンクなんだけど、これがとにかくベースにぴったり。この上に好きなツヤリップを重ねるのに気に入っちゃって、最近はそればっかり。

デュー系のティントとは違って、柔らかくふわっと密着するタイプ。着色もひどすぎないので落としやすさも好き(デュー系って本当に取れないっていうからなかなか手を出せない)。さらさらっと塗れるし上に塗るリップの邪魔もしない。あとチップの先がホイッスルみたいな感じで??ちょこっと欠けてるのが塗りやすくてそれも良かったな。

ただこれ外国の甘いお菓子見たいなすんごい甘い香りがするのよ。個人的には嫌な香りじゃないし慣れたからいいんだけど、最初は思ったより甘くてびっくりしたし駄目な人もいそうだなとは思う。

 

 

今年一番買ったのは間違いなくリップ。私はコスメオタクじゃない。リップオタクなんだ。それくらいリップが一番好きだし、一番うるさい。正直お前はなんなんだってくらいこだわる。側から見たらめっちゃうざい人である。

個人的には今年本当にいいリップに出会えてしまったので、ここに挙げたものとリップモンスター(ティントじゃないけど色持ちがいいのでベースにor色素沈着防止のための唇労り用)でしばらくは問題ないし、来年は使い切ることに力点を置こうかなと。あと既存のものだと、amuseのシューベルベットだけは試してみたいな。periperaみたいな感じなんだろうけど、08のプラムって色が可愛すぎて欲しい。いつかね。

 

 

【番外編】

ここまで長すぎるお喋りにお付き合い頂き、誠にありがとうございます。

せっかくならやりましょ番外編。どうせこんな引くほど長い(1万字は優に超えました)文章書いちゃったんなら、ここまで締めて終わりにしましょう。ね!

 

ということで、これまたSNSとかでもよくある番外編スタートです。
なるべく短く、がんばります。

 

 

JO1 木全翔也

今年のベストショット、ライブが一番輝いてますね!(行けたことない)

当初は好きになった理由がなかなか言語化できなかった、正に私の中の新しいスタンダードを作り出した革命児。言い過ぎかな、いや、そうでもないな。今となっては「絶対になれないしなれなくてもいいけど、でも木全みたいな生き方はすっごい楽しそうだな」って思うことが、何よりこの人を見続けたいなと思う理由だと言えるようにまでなりました。拍手!

木全はなんか保護者目線というか、子どもを見るような気持ちで見てしまう。許して。

どうしても家になかなかいないのでテレビ出演は気がついたら見逃しがちだし、なかなか情報も追えてなくて明らか迷子だけど、彼がご機嫌なのを確認する度、JO1が穏やかで楽しそうなのを確認する度、心が軽くなりますね。

これ今年だったっけ?違うかも、でもいいんだこの写真好きすぎるから!

そして木全さん、来年はドラマにも出演しちゃうんですと!ますますのご活躍と、ますますの食事と睡眠と、ますますのわさびを、心からお祈りしております。

 

 

TREASURE ヨシ

2022年は本気でYGとTREASUREに狂わされた1年でした(スケールのでかさ)。ぴったり1年ぶりのカムバ、初めての有観客ライブに日本ツアーに、その他書き出すと涙が出てくるものまで…あかんやめとこ。

マシホの隣にいるヨシノリが一番好き!な私、どうすればいのよ…

正直あの事務所め…としか思えないことばっかりだったけど、腐らず前を向き、焦らず地道に舞台に立ち続けてくれることに感謝ですね。愛すべきくそガキ達、これからもよろしく頼む。

宝石は12個、なんなら13個じゃないと。

個人的には、この1年でヨシノリ本人がグループ内で(パフォーマンス的にも知名度的にも?)中心的存在になってきた気がしていて、それを肌で感じることが多かったのがほくほく嬉しい気持ち。2022年は2021年を取り戻すかの如くスーパーハードスケジュールだったから、とりあえずご飯たくさん食べてゆっくり休む時間を与えてあげてほしいです。

あとこれは本当に、いつまで経っても顔が世界で一番好き。溜息!

 

 

SEVENTEEN ジュン

今年下半期突如表れた、超絶ベテランのスーパールーキー。そもそも手を出したら絶対好きになることはわかってて、ついに沼にそろりと入ってしまった。それからはもうお分かりの通りズブズブ。そろりどころちゃう。

日本ツアーでのLegend Junhiです。シンプルにすごい。

好きになってしまえばどんなところも愛おしい!のはそうなんだけど、客観的に見ても、歌声ダンスパフォーマンス性格ビジュアル、私が崇拝したい系どんぴしゃ。今思うと、正直出会ってさえしまえばどんな切り口でも好きになってた気がする。我ながらべた褒めだな。

唯一予想外なところは袖ちぎられ要因要因であるということです()。貴方なので許容範囲内。

ていうか曲がどれも良かったのがずるいよね。こんなに出遅れて追いかけはじめたからこその、彼等の活動が続いている(人気しかり実力しかり、何よりメンバーの関係性しかり)所以を答え合わせしていっている感覚で、それも悪くはないです。

集合写真多すぎてどうしようかなと思った結果、とりあえずみんな好きでしょ?なスーツにしました

いやちょっと寂しいけどね!これはどのグループにも言えることだけど、もう現場も思い通りにいけるような立場じゃないんで!…取り乱し失礼しました。

 

 

これをちまちま打ちながら思ったのは、この人たち割と似てないようで似ているのかもしれないなということですね。

違いはあれども根本がすごいポジティブで、すっごいピュアで純粋なんですよね。子どもだね、赤ちゃんみたいだね、ってよく言われてるもんな。笑 だけどすごい頑固ですごいストイックでしょ、多分そういう人に憧れてるんだな自分。

 

 

ということで!ここまでものすごく長くなりましたが、私が2022年が終わるまでに書きたかったことは以上になります。お付き合いいただき誠にありがとうございました!

皆さんがどう感じてるかはよくわかりませんが、人生は辛いことや苦しいことがけっこう大部分を占めてるんじゃないかなと思う時があります。変なところ繊細で変なところ引き摺るタイプの人間は、結構生きにくいなと思います。
のくせして今年から新しい荒波に自ら飲まれにいってるので、まあまあキツかった。まあまあどころじゃないかも。笑

今年1年、ほんとキツイわもう無理!みたいなこと、1回くらい皆さんもあるんじゃないでしょうか。

そんな時に小さな幸せってかなり大事ですよね。どこまで足しになるかはその時次第みたいなところもあるけど、小さくても幸せは幸せで、効いていないわけじゃない(と信じたい)し。ういう小さな幸せを私はコツコツ、コスメと好き人達から摂取しております、ということです。

 

幸せの形も感じ方もそれぞれですが、来年も、そんな小さな幸せと小さな幸運が私にも貴方にも舞い込んできますように。小さければギリギリ許されると思うので、そんな小さな祈りを込めて、本日はお開きです。

 

どうもありがとうございました、良いお年をお迎えください。

 

茉莉花